肩関節周囲炎

このようなお悩みはありませんか?
肩関節痛
  1. 原因の思い当たらない急な肩の痛み
  2. 寝られないくらい強い肩の痛み
  3. 痛くて腕が上がらない
  4. 着替える時に腕が通しにくい
  5. 安静にしていても肩が痛い

肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)、一般的には「五十肩」や「肩こり」などとして知られています。これは、肩関節周囲の組織(筋肉、腱、靭帯、滑液包など)に炎症や損傷が起きることで、肩の痛みや可動域の制限が生じる状態を指します。

肩関節周囲炎になる原因

肩関節周囲炎の明確な原因ははっきりとわかっていませんが、以下のような要因が関与していると考えられます。

•   加齢:40代以降、特に50代に多く見られるため「五十肩」と呼ばれることもあります。
•   過度の使用:肩の過剰な使用や反復的な動作が、筋肉や腱にストレスをかけることがあります。
•   外傷:転倒や肩への直接的な衝撃がきっかけとなることがあります。
•   血行不良:運動不足や姿勢の悪さにより、肩周囲の血行が悪くなり炎症を引き起こすことがあります。

症状

肩関節周囲炎の症状は、進行に伴って変化します。主な症状は以下の通りです。

1.  急性期(痛みの初期段階)
    肩の強い痛みがあり、特に"夜間"に痛みが強くなります。
    肩の動きが制限され、腕を上げたり背中に手を回すのが難しくなります。
2.  慢性期(硬縮期)
      痛みは少し緩和されるものの、肩の動きが著しく制限されます。
      物を持ち上げる、服を着替えるなど日常生活に支障が出ることが多くなります。
3.  回復期
     痛みが次第に改善し、肩の可動域も回復していきます。

肩関節周囲炎の診断

肩関節周囲炎の診断は、主に患者の症状の聞き取りと身体診察を通じて行われます。必要に応じて、レントゲンやMRIなどの画像検査を行い、他の肩の疾患(例えば腱板損傷や関節炎など)を除外することもあります。

肩関節周囲炎の治療方法

肩関節周囲炎の治療は、主に痛みの管理と肩の可動域の回復を目的としています。

  • 薬物療法:痛みや炎症を抑えるために、消炎鎮痛剤(NSAIDs)やステロイド注射を行うことがあります。
  • 物理療法(リハビリテーション):
    温熱療法:肩を温めることで血流を改善し、痛みや硬直を和らげます。
    ストレッチやエクササイズ:関節の可動域を広げ、肩の柔軟性を高めるための運動が推奨されます。
    マッサージや超音波療法:筋肉の緊張を緩和し、症状を軽減します。
  • 手術:保存的治療が効果を示さない場合、関節鏡を用いた手術で癒着を除去することもありますが、ほとんどの場合、非手術的治療で改善します。


予防と管理
• 肩のストレッチや軽いトレーニングを日常的に行うことで、肩の柔軟性と筋力を保ち、再発を予防することができます。
• 姿勢を良くすることも、肩に負担をかけないための重要な対策です。

肩関節周囲炎は時間をかけて自然に治癒することが多いですが、適切な治療やリハビリを行うことで、回復を早めることが可能です。

症状がありながらも放置している方が沢山いらっしゃいます。
放置していても回復することはありますが適切な施術をしなければ痛みがおさまっても、関節の動かしにくさや可動域の狭さに繋がってしまいます。ですので甘く見ることなく施術を受けていただくことをおすすめします!