EMSトレーニング
- 身体を鍛えたいが体力に自信がない
- お尻や太もも、ふくらはぎに違和感がある
- お腹周りの肉が気になる
- ぎっくり腰が再発した
- 体幹を強化したい
EMSとは
EMSとはElectrical Muscle Stimulationの略で、筋肉に電気刺激を直接与える機械です。
本来、身体は
脳が「動け」と指令→運動神経→筋肉→筋肉が収縮
という流れで動きますが、EMSでは脳と運動神経を介さず、直接筋肉に電気刺激を与えて収縮させます。自動的に筋肉が動くので、寝ているだけでトレーニングになります。
EMSはどんなときに使うの?
中村橋i-care整骨院では、様々な不調でお悩みの方がEMSを利用されています。
下記は一例です。
- 腰痛、ぎっくり腰、反り腰
- 膝痛、O脚、X脚
- 骨盤周辺の引き締め
- ダイエット
- ケガのリハビリ
- 猫背などの悪い姿勢
痛みが強いときや、身体を動かすのが難しい場合に、通常のトレーニングを行うことは困難です。EMSであれば、ベッドに寝た状態で筋肉を動かせるので、老若男女誰でも利用できます。
EMSが鍛える筋肉とは?
EMSが鍛える筋肉は、インナーマッスルと呼ばれる身体の深層にある筋肉です。外からは見えないため、意識しにくい筋肉ですが、実はとても重要な役割を果たしています。
【インナーマッスルの役割】
- 体幹の安定と姿勢の維持
- 関節の安定
- 内臓を支える
- アウターマッスル(身体の表層の筋肉)とともに動作をサポート
インナーマッスルを鍛えると、姿勢が良くなり、基礎代謝が上がるといったメリットがあります。
腰痛の場合
インナーマッスルである腸腰筋・腹横筋・骨盤底筋などを刺激し、腰椎や骨盤の安定を図ります。背骨や骨盤が安定すると、痛みの出にくい身体になります。
膝痛の場合
インナーマッスルの内転筋に加えて、アウターマッスルである大腿四頭筋を刺激します。立ち上がり時や歩行時の膝の痛みが軽減します。
EMSトレーニングの注意事項と期間
寝ているだけでトレーニングできるEMSですが、身体の状態によってはお断りする場合もあります。
下記に当てはまる方はトレーニング不可となりますので、ご了承ください。
- 妊娠中である
- 出産してから半年経っていない
- トレーニング前に飲酒した
- 心臓に疾患がある
- 悪性腫瘍がある
- 体内にペースメーカーがある
- 体内金属がある
- その他、当院スタッフがトレーニングは危険であると判断した方
注意事項
- EMSトレーニング後は代謝が上がりやすくなります。前後1時間は固形物を口にしないようお願いします。
- 出力を上げ過ぎると筋繊維を痛める可能性があります。無理のない出力で取り組みましょう。
- EMS後に体調が優れなくなった場合は、ご連絡ください。その場合、当日に運動するのは控えましょう。
期間
- 個人差はありますが、約3~4ヵ月で運動能力が高まります。
- 週に2回以上のペースで通っていただきます。頻度や間隔については、カウンセリング時にスタッフと相談して決めましょう。